残ってほしい人、辞めてもらっていい人

2012.01.14

会社として誰に残ってほしいか、そのためにどんな施策を講じるかは意外と難しい判断が必要だ。すでに「三年三割」「一〇年後には九割がいない」という、いずれ会社を辞めることが社会的な前提になってきている。つまり社員がその会社に満足していても辞める時代が到来したと言っていい。そうした環境のもとで企業の経営者やマネージャーは「どんな人は辞められてもいいか」「どんな人は辞められては困るか」を冷静に考えなければな
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卒業したらもう蚊帳の外になる

2012.01.08

問題は現役学生以外の就活中の若者がこれだけの規模に上っているのに、政府の内定率調査や大学の就職率にはまったく反映されず、無視されていることである。私がこの問題の解明にこだわるのは、今日的な就活問題の大きな課題の一つに、大学を卒業しても就職口を得られずに大卒無業者やフリーターになる若者が急増していることがあるからだ。新卒採用主義のわが国では、いったん列車に乗り遅れると正規雇用の道が極端に狭くなり、ロ
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向かない職業に転職

2012.01.07

合わない組織にいつづけても飼い殺しにされるだけなので、27歳のとき、転職することにした。数えてみれば、もう1000本は記事を書いている。これ以上いても、急激な自己成長もみこめないと思った。ほとんど直感だった。旧態依然とした日本の大企業に辟易としていたので、とにかく正反対の企業カルチャーをもつ外資コンサルだ、問題解決力を身につければ、何をするにせよ、キャリアにプラスになるはず、といった理由だった。そ
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マネジメントの本質を学ぶチャンス

2011.12.31

正規社員は、マネジメント以前に会社との関係基盤がある。そのため、マネジメントの失敗があったとしても、すぐに意欲を喪失したり退職したりするというわけではない。しかし、非正規社員の場合は、上司がマネジメントに失敗すればそのまま不満を募らせ、望ましくない結果へと至りやすい。非正規社員の活躍はマネジメントにかかっている。そして、非正規社員のマネジメントには、正規社員のマネジメント以上に「本質的な」マネジメ
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国際的な香りに乏しい研究室

2011.12.31

入社してみるとA社の研究室は国際的な香りに乏しい。いや、乏しいというよりまるでない。確かに、A社の技術レベルはTさんが期待していた通りの最先端だったが、A社の開発部門は東北地方出身者がほとんどで、研究所内では、朴訥な東北弁が飛び交っている。なんとも和やかな雰囲気ではあるものの、ときとしてTさんにはわからない単語もあったりして、それだけでどことなく違和感を感じるときがあった。しかも、研究所は設備こそ
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